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工業簿記1級|①工業簿記 原価計算の基礎知識 [工業簿記1級-暗記復習シート]

簿記1級にむけて、日々学習した内容を
かんたんにまとめてみました

復習・暗記などに使ってください。

ちょくちょく更新していくので
同じ目標を持つ方、
是非とも参考下さい!

_________________________________________________________________________
_見出し_

①工業簿記 原価計算の基礎知識

工業簿記と原価計算
・工業簿記とは
・原価計算とは
・原価計算単位
・原価計算期間

原価計算の目的と分類
・原価計算の目的
・原価計算の分類

原価の分類
・原価とは
・原価の分類

原価計算の流れ
・原価計算の流れ


_____________________________________________________________________________
_本文_

①工業簿記 原価計算の基礎知識

工業簿記と原価計算
・工業簿記:
製造業を前提とした簿記の事(仕入れ→販売)
⇔商業簿記:
商品売買業を前提とした簿記のこと(仕入れ→ 加工 →販売)
・原価計算:
製品の原価を集計して計算すること∴
∴製造業では、仕入れたもの(材料)の価額がそのまま売上原価にはならないから
・原価計算単位:
原価を集計していく単位の事:ex:
ex:ショートケーキ、チョコケーキなど
・原価計算期間:
原価計算を実施する期間を指す。通常一ヶ月∴
∴決算を待たずに原価計算するので、無駄が発見し易く、早期に改善できる



原価計算の目的と分類
・原価計算の目的
①財務諸表を作成するため:
製品原価が分からないと費用計上が不可→利益計算を行う為に原価計算する
②原価管理をする:
かかるべき原価(標準原価)に対する、実際にかかった原価(実際原価)の比較など
③予算編成のため:
業務計画を金額で表現(予算)は、製品あたりの原価が分からないと計算できない
④予算統制のため:
製品あたりの実際原価が分からないと、予定とどれだけ異なったか分からない
⑤設備投資・業務計画についての意思決定:
製品あたりの原価がわからないと、導入案の評価検討が行えない。
・原価計算の分類
①外部報告目的原価計算と内部報告目的原価計算:
誰に情報提供するかの観点。前者は株主や銀行、後者は経営者。
②原価計算精度と特殊原価計算:
原価計算を経常的に行うかの観点。前者は帳簿に記録し、後者は記録しない。
③全部原価計算と直接原価計算:
製品に集計する原価の範囲という観点。前者は変動費と固定費、後者は変動費のみ。
④実際原価計算と標準原価計算:
製品あたりの原価を実際かかった額で計算するかかかるべき額で計算するかの観点。
⑤個別原価計算と総合原価計算:
製品の製造形態により異なる。前者は受注生産に適し、後者は見込大量生産に適する。




原価の分類
・原価:
会社の主たる業務活動にかかった費用 ⇔ 非原価項目
関連する業務活動により分類できる。ex:
ex:製造原価(製造活動) 販売費(販売活動) 一般管理費(管理活動)⇒合せて総原価
・原価の分類
原価のうち製造原価はさらに分類できる
①形態別分類:
何に使ったのかという視点。ex:材料費 労務費 経費
②製品との関連による分類:
製品にどれだけかかったかどうかが明らかか明らかではないかの視点。
ex:直接費(あきらかなもの) 間接費(明らかではない)
③操業度との関連による分類:
業務量に比例して発生するかどうかという視点。
ex:変動費(比例発生) 固定費(固定的に発生) 準変動費(一定額が固定的発 
         生し、さらに利用に応じ発生) 準固定費(ある範囲では一定だが超えると発生)



原価計算の流れ
・原価計算の流れ
原価計算の流れ①:費目別計算(材料費 労務費 経費):
材料費 労務費 経費がそれぞれ幾らかかったか計算
このうち、直接費は「仕掛品」、間接費は「製造間接費」に振替
原価計算の流れ②:部門別計算(製造間接費の配賦):
製造間接費は作業時間など基準に「仕掛品」に配賦する
原価計算の流れ③:製品別計算(製品原価の計算):
完成した製品の原価を集計、「仕掛品」から「製品」に振替
集計した原価を完成品と月末仕掛品に分ける方法として個別原価計算と総合原価計算
販売時:「製品」から「売上原価」に振替て、「売上」を計上。

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